恐怖心を感じ続けていると、その恐怖心の後ろに潜んでいたものが徐々に明らかになる
372 :本当にあった怖い名無し:2008/08/26(火) 02:38:19 ID:JlIvFHzbO
108さん
今だけを意識することが大事なのはわかったけど、ほんとに過去も未来も無視しちゃっていいのかな?
まわりを見ると未来への不安が強い人ほど若い内にたくさん勉強し努力して
いわゆる勝ち組になって余裕のある大人になってる気がする。
それに対し、今がよければよい、というふうに将来や先のことを一切考えず
「今、今」と心向くままに遊びほうけてる人はやっぱりある程度の年齢になると
「もっと若いうちに勉強や努力しとけば良かった」とか言ってる気がする。
この辺はどう解釈すればいいですか?
995 :108 ◆90KoxUVipw :2008/08/29(金) 05:07:29 ID:sAhTm7kX0
>>372
> まわりを見ると未来への不安が強い人ほど若い内にたくさん勉強し努力して
> いわゆる勝ち組になって余裕のある大人になってる気がする。
不安が強く、若いうちにたくさん努力して、余裕のない負け組になっている大人も一杯いますよw
そうでなく思えるのは、あなたの思いこみのせいです。
ひとつ言えるのは、不安があろうがなかろうが、そのときに出来ることに
集中し続けてている人は、結果も好ましいものになっているでしょう。
その人は、常に「今」に生きていたということです。
412 :本当にあった怖い名無し:2008/08/26(火) 13:43:58 ID:OTnbnN780
「今」について、私は108さんではないけれど、実際に「今」しかないと思う。
過去は記憶の中にしか存在しないし、将来は想像の中にしか存在しない。
特に将来なんて、過去の記憶や体験に基づいて想像された幻影に過ぎないと思う。
そういう意味では、将来もまた過去の産物ですよね。
新しい人生を送りたいと願う一方で、将来に思いを巡らせ一喜一憂するなんてのは、
実は過去をそのまま延長しているのと全く同じことなんでしょう。何も変わるわけがない。
本当に実在するのは「今」しかない。
そして「今この瞬間」には何も起こっていない。
何も起こってないということは、何もない、私たちの生を邪魔するどんな障害も何もない!
ってことですよね。
995 :108 ◆90KoxUVipw :2008/08/29(金) 05:07:29 ID:sAhTm7kX0
>>412
そのとおりです。
448 :本当にあった怖い名無し:2008/08/26(火) 19:21:50 ID:+yKoyy9J0
このスレにはまり、チケットも過去スレも全部読破しました。
過去スレの174さんのように私も自分の内面を見つめてみたら、
以下の2つの気持ちが渦巻いていることに気づきました。
・自分は損ばかりしてきた→どうせこれからもなんでしょ、私だけ損すればいいんでしょ
→いいよ、もうこれからも損し続けてやる(いじけ・ひねくれ)
→苦しいよ~、つらいよ~、誰か気づいて~助けて~
・自分は損ばかりしてきた→もうこれ以上は絶対に損したくない
→一つも失敗できない→失敗したらお終いだ(恐怖)
ここから、どうやって安心する気持ちにもっていけるのでしょうか?
今あるものに感謝するにトライしてみても、損してることに焦点があってしまう為か、
心から素直に何かに感謝することができません。
損したって構わない、失敗したって構わないと断定するというのもやってはいるのですが、
恐怖心は消えてくれません。
また、言葉尻をとらえた神経質な質問だと思うのですが、
許可する時の構わない:例A「何も出来なくても私は願望を実現して構わない」
別の領域の構わない :例B「失敗したって構わない」
Bの言い方をすれば、失敗は起こらないならというなら、Aの言い方だと
実現が起こらないのではと怖くなってしまいます。なので、自分に許可する時は
「何も出来なくても私は願望を実現していいんだよ」という言い方にしています。
こんな小さなことにもビクビクしてしまう自分が情けないです。
そして、コチコチの完璧主義者なんです。
今の私にとって、人生は怖いものになってしまっているようです。
でも、幸せ・安心を選びたいのです。
恐怖心をなくしたり、包みこめる方法がありましたら、皆さんどうか教えて下さい。
996 :108 ◆90KoxUVipw :2008/08/29(金) 05:08:42 ID:sAhTm7kX0
>>448
それなら、もうちょっと掘り下げてみた方が良いと思います。
> →一つも失敗できない→失敗したらお終いだ(恐怖)
このあと、
「なんで失敗したら終わりなの?」
という風に、さらに進んでみると良いと思います。
この恐怖の源泉を突き止めれば、思いこみは解体されます。
一般に完璧主義というのは、失敗に対してもの凄く恐怖心を持っています。
「どうなったって別に構わない」と思えれば、この恐怖心はなくなっていくと思いますが、
一気にそこまで持って行くのは難しいかもしれません。
一番良いのは、その都度恐怖心をじっくり観察することです。
恐怖心は逃げよう、目を逸らそうとすると追ってきます。
だから、何かに恐怖心を感じたら、
「OK、分かった。この恐怖心をじっくり感じよう」
そうやって、恐怖心とシッカリ向き合って感じ尽くしてみるのです。
観察者の姿勢を忘れないようにして。
感じ尽くせば、その恐怖心については終了します。
繰り返していると、その恐怖心の後ろに潜んでいたものが徐々に明らかになってきます。
実体がないということが明らかになれば、楽に手放せるようになるはずです。