Wildさん_10/無思考になるコツは、 「次にどんな思考が湧いてくるかな?」と待つ、頭の中を見ることです。

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287:wild:2016/06/10(金) 20:41:08 ID:NqOmLKLY0

ちなみに無思考になるコツは、
「次にどんな思考が湧いてくるかな?」と待つ、頭の中を見るです。
待ってる間は無思考になります。
初めは力が入りますが、慣れると楽ですよ(^^)

 

288:現象:2016/06/11(土) 05:34:26 ID:GUF0xPJk0

≫286
wildさん

 

>正直言いますと音とは別ものですwすみません…紛らわしい表現でしたね…。

いーえっ。なんらかの意図がおありなんだろうと思っていました。
おっしゃる通り、なにかこう湧いてくるエネルギーみたいな感じですね。

 

>いろいろと腑に落ちるのはタイミングかと思いますね。
>よくエゴは準備しかできず、向こうからやってくるのを待つしかできないと言われてます。

私もそう思います。ここ最近、お任せです、そのうちに~、なんて書いていましたが、
待っているんです。本当にやって来るのかどうか分かりませんが、
もし来てくれなくても、来てくれても、どっちでもいいか、そんな気分です。

 

仕事から開放されてリラックスしているからでしょうか、
さっき、この世界にはオレしかいないんだな、という実感が降りてきました。
wildさんもオレなんだ。今、こうして書き込んでいるのは、自分自身に対してなんだ。
このテーブルも、ソファも、嫁さんも、子供も、オレなんだ。
そんな空気が、このリビング空間に満ちておりますww

 

>ちなみに無思考になるコツは、
>「次にどんな思考が湧いてくるかな?」と待つ、頭の中を見るです。

本当ですね、頭の中が静寂になります。
無思考ってなんか難しそうと思っていたのですが、私にもできました。
電車の中、仕事の合間、など隙をみて思考を止めてみます。

 

289:wild:2016/06/11(土) 20:38:25 ID:cpQGXmk60

≫288
現象さん

≫ さっき、この世界にはオレしかいないんだな、という実感が降りてきました。wildさんもオレなんだ。今、こうして書き込んでいるのは、自分自身に対してなんだ。このテーブルも、ソファも、嫁さんも、子供も、オレなんだ。そんな空気が、このリビング空間に満ちておりますww

降りてきましたか!
そうです。
私wildは現象さんが創り出したものです。

そして奧さま、お子さんのみならず、現象さんという個人も本質の現象さんが創りました。
すべてひとつの意識内での出来事であり、その意識とは現象さんに今ある意識そのものです。

その視点で周りを見てみたり、思考を消して一人ボーッと意識だけになってみたり。
そんな独り遊びを家族に内緒でやるのもなかなか楽しいものですwww

突然気づきが降りてきて喜びのあまり、家族に訳のわからないことを饒舌に話し始めて訝しがられることもあるのでお互い気を付けていきましょうw

 

294:現象:2016/06/12(日) 05:35:36 ID:XJ31itJk0

≫289
wildさん
いつも有り難うございます。

 

>降りてきましたか!

私の場合、非常にゆっくりと認識変更が起こるタイプなのかもしれません。

楽器の練習などで、その時に完璧に出来るよう練習を頑張るよりも、
2・3日間隔を空けて練習する方が、身体に動作が浸透してマスターしやすかったりしますが、
それと同じような気がします。少しの間、放っておく。これも有効ですね。

 

>すべてひとつの意識内での出来事であり、
>その意識とは現象さんに今ある意識そのものです。

嫁さんの気に入らない点がいくつかあるんですがwww、
これもまた自分の意識内、自分が創ってる、と実感すると、
なんだか許せるような気がしてきましたww

 

ところで先日「映画理論講義」という本について書きましたが、
(この本、とても面白いです。映画に対する認識が深まることはもちろんですが、スピリチュアル的な視点から読んでも、なるほどな~、と思うことが多いです)
「映画の観客」という章をパラパラと読んでいると、こんな内容の文章がありました。

 

ある俳優の無表情な顔を写したクロースアップを、
様々なショット(スープ皿が載ったテーブル、死体、裸の女性など)とつなぎ合わせると、
その顔のクロースアップが、隣接するショットに応じて、様々に異なる意味を帯びる。

 

編集のやり方によって、観客に与える意味が変化するということです。
これって要するに、関連付けで様々な意味が生まれるということですよね。

預金通帳の0円という数字の映像。続いて起こる、今月末にあの支払いがある、という思考。
これを関連づけて、支払いができない、どうしよう、という意味が生まれる。

瞬間瞬間のシーンは独立していて関係がない、とスピ系ではよく言われますが、
wildさんの視点から解説していただくとすれば、どんな風、どんな感覚なのでしょうか?

 

298:wild:2016/06/12(日) 23:49:51 ID:3mJXPcsY0

≫294
現象さん。

 

≫ 楽器の練習などで、その時に完璧に出来るよう練習を頑張るよりも、2・3日間隔を空けて練習する方が、身体に動作が浸透してマスターしやすかったりしますが

ああ、わかりますよ!
私も昔はヘタクソながらギターやってました。
弾けないフレーズを一生懸命練習してしばらく置くと、いきなり弾けたりしますよね!

 

≫ 嫁さんの気に入らない点がいくつかあるんですがwww、これもまた自分の意識内、自分が創ってる、と実感すると、なんだか許せるような気がしてきましたww

wwww
でもそうなんですよ。
まあいっかと許せてしまいますよねw
相手の嫌なところの原因は相手にあるのではなく、自分の内面で作ってたのか…ほぅー。
みたいなw
不満や嫌悪は相手から生まれるのではなく、自分の観念、レッテルから生まれますもんね。

 

≫ ある俳優の無表情な顔を写したクロースアップを、様々なショット(スープ皿が載ったテーブル、死体、裸の女性など)とつなぎ合わせると、その顔のクロースアップが、隣接するショットに応じて、様々に異なる意味を帯びる。

これはけっこう鋭いこと書いてありますね!
「なる」を実践されてる方はピコン!とくるのではないでしょうか。
記憶を引きずるから一瞬一瞬の現実が繋がってると思い込むんですよね。

 

シーンは独立していて関係がない。
これはけっこう深いものがありまして、過去があったと主張しているのは思考だけです。
思考が過去の出来事を主張しているだけであって、本当にその出来事はあったのか?
つい今さっき思った思考でさえ、思考でしか思い出すことができません。

 

①「腹へった」と思考する。
② ①の思考を思い出す思考が湧く。

①②の思考は繋がりがあるように思えますが、②の思考に①が存在したという証拠はどこにもなく、①は本当に起きたことなのか?

つまり常にポコンポコンと新しいシーンが生まれては消えているのに、記憶という思考によって繋がりがあると思い込んでいるのではと考えます。

 

これを突き詰めると、現実を認識した途端に記憶になるわけですから、今の超最前線には本当にこの現実起きているのか?
実は何も起きていないのではないのか?
という途方もない気持ちになります。

私も完全な「まったき今」と言われる強烈な今というのがまだいまいちドカン!ときてないので予想なのですが、真昼さんが辿りついたのはこの「まったき今」と呼ばれる創造の最前線なのかなと。
私もまったき君になりたいw

 

318:現象:2016/06/18(土) 06:47:15 ID:s.z5sUfE0

≫298
wildさん

 

>現実を認識した途端に記憶になるわけですから、
>今の超最前線には本当にこの現実起きているのか?
>実は何も起きていないのではないのか?

この事情が先日、真昼さんへのレスで書き込んだ「痕跡=記号」のことだと思います。

 

現実を認識した!と思った瞬間には、今は「たった今」という過去に成っていて、
その源泉としての今の内実を探してもどこにも無く、
たった今という「記憶=痕跡=記号」だけが手元に残っている。

 

実は何も起きていないのではないか?という疑問は、言い換えると、
現実だと思っているものは幻ではないか?という疑問と同じで、
幻だから、実体はどこにも無い。無の空間に浮かんだ映像のごときもの、ということでしょうか。

 

以前wildさんが書かれていたダイレクトパスの本、
気づきの視点に立ってみたらどうなるんだろう?」を今日、読み返していたんですが、
前回読んだ時はいまひとつピンとこなかったのに、今回はいろいろハッとしました。

 

「気づきの中の現れである身体が、気づきを囲い込むことはできない」
「個人が経験しているのではなく、個人は経験されている」(これ、特にハッとしました)
「それは空間であって、あなたはその空間の中に現れている」
「個人というのは、あたかもとても近くから観察しているように感じられる何か」

この本の実践編?「ダイレクトパス ユーザーガイド」の翻訳が、
6月21日に出るようですので買ってみようと思います。

 

320:wild:2016/06/18(土) 23:40:55 ID:htbzt47g0

≫318
現象さん。

 

≫ 幻だから、実体はどこにも無い。無の空間に浮かんだ映像のごときもの、ということでしょうか。

これについてしばらく考えてたんですけれども…これって熟睡中がそうなのかなとw
熟睡中は時間もないですしね。

 

前に一瞬だけ睡眠から覚醒に移る瞬間を感じたことがあります。
真っ暗な中に閃きのようなものがある状態で、それを目覚まし時計の音と認識した瞬間、私と音という完全な分離が起こりました。
深い瞑想ができれば何度もその状態に入れそうなんですけども…私は瞑想ができないのですw

 

ところでハイデガーの「現存在」とはまさしくWildのことですね!?
ハイデガー、名前がかっこいいので調べてみましたw
「存在(エゴ)」は「現存在」の残した痕跡であり、決して存在が前に立つことはできない。

 

起きている最中に現存在そのものになるのは無理なんでしょうかねー。
どんなに世界と一体感を持っても、やはり多少の分離があるのでは?と思いはじめました。
思考を介す前、目に色が飛び込んできた時にはすでに痕跡なのか?
完全に統一すると上下左右もない無になりますもんね。
この辺りがまだ整理できてなく、またまったき今との関連性が知りたいところです。

 

≫ 「個人が経験しているのではなく、個人は経験されている」(これ、特にハッとしました)

ダイレクトパス、買われたんですね!
私も初めは意味不明な内容で読むのも辛かったんですけど、そのようにハッとすることが少しずつあり、ある日急にスラスラ読めるようになったんですよね。

 

私の場合は「見るとは色である」が衝撃でした。
風景をみると、確かにそうなんです。
「色を見ている」ではなく、
見る=色
になってるんです。

またハーディング実験の理解を深める教材にもなりましたね。

ユーザーガイドは私も買います!楽しみです(^^)

 

 

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