256 :幸せな名無しさん:2014/08/07(木) 22:58:47 ID:QxhaGLKw0
この間、瞑想状態にあった時にちょっと脳裏に見たものがあって
自分は鳥の雛になっていて、無心に殻を割ってたんだ
これは人間だから何をしてるかはわかった
ただし雛としての自分は、「殻を破ってる」とか思ってないし、わかってない
ただもう一心不乱に首を振って羽根を広げて(力が入るとそうなるので)
何が起こってるかは全くわからないのに、
無心にくちばしを動かし(しかしくちばしだともわかってないんだけど)
「何か当たるもの」を叩いていた
破ろうとしていた
叩いて破るというよりは、当たる感覚を何度も感じていたみたいな
理屈をつければ、それは「何かから出て行こうとしてる動き」なのだけど、
雛は別に「出て行こう」という意図があってそうしてるわけじゃない
だから何がどうなってるとか
自分が何をしてるとか
何を求めてるとか
そんなもん全然わからないけど、無心にそうしていたってだけ
そうすると、生命は起きることを起こさせるツールみたいにも見える
そうなっているのは理由とかなくてただ当たり前
そうなるようになっているから、そうなる
決まりきっていること
自我幻マンさんのおっしゃることも
たぶんそういうことなのかなあと思います
262 :自我幻マン:2014/08/08(金) 00:08:11 ID:uozNqiS.0
>>256
面白い体験ですね。
ただ起きるのが当たり前だからこそ、起きるだけ。
そこに意味や価値を求める性質があるから悩み、迷う。
でも、それが無ければその当たり前に気づく事もない。
人間って、生きるって、とにかく面白いですね。