104 名前:1 投稿日:2014/03/20(木) 18:08:11 ID:MLTw2x720
「現実と幻想」
先に結論を言いますが、現実が幻想か否かはわかりません。
死後の世界があるのかどうか誰も実証できないように・・・
>>29で申しましたように、メソッドは「現実は幻想」であると本気で思えたならば、
本来の威力を完全に発揮するといっても過言ではありません。
逆に言えば「現実は現実」と思ったならばいくらメソッドをしようが、すぐに現実を確認し、
現実の結果に左右されることによって「やっぱり自分は貧乏だ」と、意図を取り下げてしまいます。
そのため、「現実は幻想」だと定義した方が有効なのです。ただそれだけです。
左脳ですから、考察に限界がある以上こういう冷酷な判断を出さざる終えません。
しかし、あくまで確認できないだけであって、本当に幻想かもしれません。
むしろ幻想であることの方が様々な体験談(引き寄せられた!や、問題が改善された!など)と
照し合わせれば辻褄が合うことが多いことは事実です。
目に見えないものを証明しようとしているため「現実は幻想」という説は
体験談によってでしか根拠を支えることができません。
さらに言えばそれを信じる人の心の中でしか存在できません。
(いくら体験談を聞いたとしても、偶然で片付けたらそれまでです。)UFOと全く同じです。
しかしそれでは納得いかない人が着目する先は必然と量子力学になるでしょう。
前々から話題に挙がっておりますが、「パラレルワールド」というのは、
「幻想」まで言わなくとも非常に現実の捉え方を軽く出来るため、
それが腹におちた状態ですと非常にメソッドもすんなりと行えます。
先に潜在意識における量子力学を簡潔に説明しますと、
「全ての物質は観察者によって振る舞いが変わる」ということです。
すごく大袈裟に言いますと、
「炎は熱くない」と本当に思っている人は炎を触っても火傷をしないということです。
なぜなら、「炎は熱くない」という観察者によって、炎が「熱くない」ものとして振舞ったからです。
つまり、「自分はお金持ちだ」という観察者がいたならば、周囲の物質はそれにあわせた振る舞い
(潜在意識の言葉では物質を引き寄せるということになります)をしなければならないのです。
過去は関係ないのです。今この瞬間から観察されたのですから物質は変わらなければならないのです。
本題の「パラレルワールド理論」は
「同時にたくさんの世界が存在しており、私たちは毎瞬毎瞬世界を移動している」というものです。
移動・・というより本質は上記のように観察者が変わればいかようにもその後の物質の振る舞いは
変わるはずなので、まるで様々な可能性を持った世界がいくつもあるかのように
考えることが出来るというものです。
さらにこの理論が自分に内在化したとたん、「時間の概念」にも影響を及ぼします。
つまり、過去も未来も存在せず(これらは全て思考によって作られた幻想となります)、存在するのは今だけ。
なぜならば、パラレルワールドによって「昨日あったことも無かったことにできる。
おまけに未来も変えられる」からです。過去と未来の崩壊です。
例えば、昨日彼氏と別れたとします。
しかし別れ話をされたという記憶(彼は私をふった人だという観念)が本当に取り除かれたとしたら
次の瞬間彼とは別れていない自分が存在しうるのです。
「別れたという事実がない世界へ移動した」ということになるのです。
大袈裟な例題でしたが、もう少し現実味を帯びていうならば
「自信満々な自分」が観察した世界はそれを証明するように物質が変化する、
つまり自信に満ちた自分に相応な現実を引き寄せられるってことです。
さらに、パラレルワールド論は葛藤に非常に役に立ちます。
どの選択をしようが、うまくいくってことになりうるのです。
例えば彼女との初デートのプランを考えるとします
「明日イチゴ狩りに行こうか、ディズニーランドにしようか」
ささいな事でも非常に頭を抱えると思います。つまらない思いをさせたらまずいですもんね。
しかし、どっちを選んでもその後の意図次第で結果的にいいデートになるかならないかが決まるので、
正直選択内容はあまり関係ないです。
話を元に戻すと、以上のことが量子力学的に「現実は幻想」ということの根拠になります。
結局、以上の理論を聞こうが、体験談を聞こうが「でも自分は違う」と思ったら、
それまでになってしまうのですが・・・
今後「叶い易い願望と叶いにくい願望のからくり」について左脳的な考察を書いていきます。
116 名前:1 投稿日:2014/03/21(金) 22:22:34 ID:VjsRcf160
短い文章な上に(←私に中では比較的に)質問にもあったので先に
「時間の概念」について書きます。
時間というのは思考の産物だと前回書きましたが、冷静に考えると本当に「今」しかないのです・・・
例えば高校時代のすっごく恥ずかしいことを思い出したとします。
思わず「うわーホント恥ずかしいことしたわー」と当時感じていた感情が
大なり小なり湧き上がってくると思います。
しかしその感情が湧いているのも「今」ですし、もっと言えば
過去のことを思い出しているのも「今」なんです。「今」しか何もできないのです。
ただ「過去というものがある」と信じている私たちの頭の中でしか存在できないのです。
前回のUFOの件と一緒です。
つまり潜在意識の探求をするということは、
信じているものを歴史的且つ革命的に変えようとしていることなのです。
時間や現実の概念を取り出して、潜在意識の存在を変わりに入れようとしている最中なのです。
ですからなかなかうまくいかないのは仕方がないのです。少しずつで全然構わないのです。
潜在意識関連ではよく耳にする「全ては完璧だ」という言葉はこの
「今」だけに焦点を当てた時、その意味がわかってくると思います。
仮に全てが完璧な状態だったとしたならばと想像してみます。
その後どうなって欲しいでしょうか・・・全てが完璧な状態だとしたら・・・・答えは一つ。
「この状態が永劫続くこと」ですよね。
「ずっとこの状態でもいい」と今この瞬間思えたならば、
完璧な状態と今は「完全に一致」になります。
ただ、思考によって「未来と過去」が入り込んでくると
一瞬でこのままではいけないという思いに変わります。
「過去にあんな業績を残した自分は頭悪くてトロくて・・・こんな自分ずっと続いちゃだめだ」
「未来は何が起こるかわからないからもっと貯金しなきゃ!今のままじゃ足りない、だめだ」
なかなか「完全に一致」は難しくなります。
これが「思考を止めろ」「今に生きろ」という言葉による耳タコ現象が起きる所以です。
過去の文章にも再三出てくる「現実を確認しない」は現実の概念の崩壊を導き、
「今」という生き方は時間の概念を崩壊してくれるのです。
たしか・・・「今今メソッド」なんていうのもありますよね。
時間の概念が崩れていけばこのメソッドもかなり強力なものであることがわかります。
すごく核心に近づいてしまうことを言ってしまいますが
「永劫続いてもいい状態」というのは決して「超幸せ!!」の状態ではないのです。
なぜなら、「超幸せ!」は過去と対比して起こることだからです。
もう少し後にこれについて詳しく書いていきます。
124 名前:1 投稿日:2014/03/24(月) 18:57:20 ID:ZBkcvyHg0
勝手に湧いてきた補足です
「現実を確認しない」=「現実を直視しない」
ではありません。
すごく微妙なニュアンスなのですが、現実を確認するということは
「ちゃんと変化してるかなー」と意図に対してのチェックを入れることであり、
「目の前のものが本当は起きていない」と思い込むことではありません。
現実は幻想かもしれませんと再三言っておりますが、そうかといってその対応ですと
左脳的に分析しても抑圧に繋がる可能性が非常にあります。
例えば、体のどこかが痛いとします。
そこで「なる」の「健康な自分」になったとします。
しかしまだ痛いとします。
その時「もう健康になっているんだからこの痛みは本来起きていない」
とすることは俗に言う「蓋」です。
それはこの瞬間確かに存在している「痛み」とそれにまつわる
「病気かな」「ずっとこの状態が続くのかな」という不安エネルギーを直視していません。
もちろん、いちいち「はい、認めました」とやらなくてもいいのですが、
現実に左右されないために現実を無かったことにするというのは何度も言いますが、蓋です。
この場合、メソッド本来の心の持ち方は
「今痛いことは痛い。しかしそれと私の体が健康でないということとは関係ない。」
「今痛いことは痛い。しかし痛みの記憶は消去されている」といった感じです。
きちんと現実は見ているけれども現実が動いているかの確認はしていませんし、
痛みによって「私は健康」の意図を取り下げていません。
「現実を気にしない」のとはニュアンスが違うということが伝わればいいのですが。
122: 幸せな名無しさん :2014/03/23(日) 15:19:42 ID:1TSdTFeY0
今までのスレ主さんの一連のお話何回か読み直して、よく分からなくなった部分があります。
「感情はただのエネルギー」、確かに、楽しい・嬉しい・面白い!といった感情も、
気づけば消えてしまう。私はこれらの感情を味わう時間が長いほど、
また回数が多いほど幸せなんだと思っていました。
ですが、ある種類のエネルギーを幸せとしてしまったら、
消えてしまうものを常に求め続けなくてはいけなくなる。なんか儚いと。
自分の今までの幸せの定義が、よく分からなくなってきました。
そうなると「幸せが先=現象が後」の部分。その幸せって何なのでしょうか。
今までだと叶ったときの感情を先取りして味わうでしたが、それはもはや
幸せではなくただの刺激なのではと思ってしまうのです。
123: 幸せな名無しさん :2014/03/23(日) 20:05:27 ID:6UpcvPSc0
少し便乗しちゃう。
よくあるその叶ったときの感情を前もって味わうってやつ。
例えば願いが、花粉症が治る、元気な自分だとする。
その時の感情を味わう…。
元気が一番、快適だ、楽しいな、なのかなぁ?
ってか、感情と現象ってイコールなのか?
なるとか、既にあるって、思うんだけど、感情いっさい関係ないよね?
ただ、自分はこうです以上みたいな。観念に近いのかなって。
ほら、自分は花粉症っていう記憶、観念があるから花粉症っていう。
ってことはだよ?1さんが言うように、潜在意識への信頼を高める思考(習慣)を
少しでも長く、それを拒むような感情(不安恐怖など)は力がないとほっとくか、
強ければ感じる。そのうち消えるから。
あとは観念。もう事務的だよね。
感情も思考も関係ない。私は元気、終了。
あとは目の前のことのみ、普通に生活。
現実確認してしまったら、あっ今までの習慣だって気付く。感情でたら上と同じ。
叶うイコール幸せ ではないなら、
もうただの事務作業みたな感じでいいよね?どうなんだろ…。
125 名前:1 投稿日:2014/03/24(月) 19:43:54 ID:ZBkcvyHg0
>>122 >>123
とてもお気持ちはわかります。
現在感じている疑問は、「両極性の法則」についてに大きく関係しています。
クライマックス的な要素を含みますのでどうしても文章化するのが後々になってしまうのですが、
そのもやもやに対して今言えることは「察しの通り」です。
とても絶妙なタイミングでの質問です。
実は前回までは「願望実現のノウハウ」としては頂上でした。
今までは登り坂を示しましたのでここからは下り坂になります。
そしてまた一番最初の地点に戻っていきたいと思います。
「叶いやすい願望と叶いにくい願望について」
いくら潜在意識が全てをつかさどっていたとしても、
どうしても超えにくい壁、超えられない壁というものがあります。
それは「抽象的さを欠いた信念」です。
いきなり強烈な例を出せば「人間は空気を吸わずに生きられる」「人は飛べる(何も使わず)」といったものです。
人によって差がありますが、もっと身近なものですと「顔の形が変わる(自然に)」「復縁できる」が超えにくい壁になっている人が多いと思っています。
さらに言うと、「今この瞬間かなえる類のもの」は試したことのあるほとんどの人は無理だと思っています。
もちろんこれらの願望を叶えたことがある人もいるのは事実です。
反対に抽象的な願望というのは
「自分に自信が持てる」「異性にモテる」「好きな人と幸せになる」のようなものです。
「顔の形が変わると思いますか」という質問と「自分に自信が持てると思いますか」という質問、どちらの方が物理的に可能性が高いと思うでしょうか。
「傷が治る」を意図したとして、意図を取り下げる行為である
「現実を確認する」を絶えずしたとしても傷は治っていきます。
それくらいにメソッドとは関係なく、私たちの当たり前とされている信念
(傷は治るもの、など)の払拭は難しいのです。
復縁で考えて見ますと、「自分に冷めてしまった人と再びラブラブになる」のと
「新しい人とラブラブになる」のはどちらが可能性高いと思うでしょうか。
前者の衝撃が大きければ大きいほど後者の方が叶いやすいと思ってしまうのはごく自然なことです。
もちろん「別れこそ相手のありがたみが再度確認できる」と心底思っている人は反対に
復縁の可能性は十分考えらると思いますが。
以上のように、願望よりも信念のブロックが大きいものはどうしても難しくなってしまいます。
しかし潜在意識は全てを知っています。
なぜ復縁がしたいのか・・・もちろん現時点ではその人ではないとありえないと思っているのでしょうが、
「執着」が判断の邪魔をしているだけで本当は「大好きな人とラブラブに過ごす」ことだったり、
その元彼が自分のステータスだったら「自分自身に自信を持つ」ことだったりします。
そういった目先の願望は、もう一つ踏み込んだ奥底の願望が叶えば関心が薄れますから
潜在意識はそこに焦点を当てます。もともとあった願望が薄れていくことは果たして
「願望が叶わなかった」状態でしょうか。
潜在意識は叶え方もベストなものを運んでくれます。
仮に「顔の形が変わる」を意図したとしても、「顔が自然に変わる」という事例を引き寄せて、
叶えやすいレベルに持っていくかも知れませんし、顔とは全く関係なく他のことで
自分に自信が持てる機会が与えられるかもしれませんし(結果的に顔への関心が薄まる)、
自然と自分の気持ちが「この顔でも全然いい!(好きな人から『その顔が好き』と言われたりして)」
と思えるように変化するかもしれませんし・・・
潜在意識は必ず解決の道、満足の道へは誘ってくれているのです。
例えば、仕事がしたくないので「今この瞬間」にお金持ちになることを意図した人がいたとします。
この場合、「お金は湧いて出てくるものではない」という強力な信念がありますので
お金の入手ルートは稼ぐか宝くじを当てるかまたは誰かがくれるか印税か・・・
人に差はあれど、こちらの方が本人にとって信念の妥当性は高くなります。
さらに潜在意識は奥底の願望(今回は「仕事が好きになる」だったとします)を知っていますので
転職の誘いが来たり、仕事に対しての見方が変わるような本に出会ったりと、
そこを焦点に現実を動かしていきます。
結局この人は仕事がしたくない訳ではなく、今の仕事が嫌いだっただけとわかります。
こういった自分の心と深く対面しないと気づかない願望に気づかせてくれるのも潜在意識の働きです。
それが焦点を「お金が今この瞬間現れること」に固執していると、
どうしても現実確認をしたところでお金が出る気配がなく、
「潜在意識なんてやっぱ信じられない」という新しい観念を生み出してしまうのです。