あるがままに生きる / 足立幸子
「あるがままに生きる」あらすじと感想
宇宙の全ての現象が、波動の組合せで成立していることを直観しその波動をキャッチしてアートで表現した足立幸子さんの講演をまとめた一冊。直観に従い、宇宙と調和して生きること、波動を上げる大切さの本質をとてもシンプルに教えてくれます。
「波動を上げる条件」として著者が挙げているのは次の3つ
- あらゆるこだわりを取り除く
- 行動に移す
- 深い部分の自分が望んでいることをする
あらゆるこだわりを取り除く
お金、物、人生など全てに対する執着、こだわりをどんどん取り除いていく。今まで培ったこだわりを一つずつ気づき、なくしていく。
行動に移す
楽しそうだけどうまくいくか心配…など頭でごちゃごちゃ考えずにやりたいことをやる。直感は使えば使うほど冴えていく。
コツは「◯◯に関する情報をください」とプログラムして、インプットしたら忘れる。
ボーッとしてリラックスしている時は受信状態なのでインスピレーションがどんどん入って来る。逆に頭を使っている時は発信状態。受信は塞がっている。
深い部分の自分が望んでいることをやる
思いついたらすぐにやる。頭はろくなことを考えないからぼーっとしてるだけの方がいい。頭で考えずに胸のあたりに意識を持っていく。胸のあたりが唯一あるがままに受け入れられる部分。深い部分の自分が本当に望んでいることを見つけると波動はどんどんあがっていきます。
1992年に著者の足立幸子さんが講演会で話されたことをまとめたものとのことですが、もう何十年も前からこういった情報があったということには驚きました。達人さんたちのお話と通じる部分が多々あり、とても読みやすくすんなりと入ってくる本でした。