U4氏-6/あなたが思うほど世界というのは恐ろしいものではない。

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388 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/06/20(月) 23:27:15 HDIS1lSk0

>>245さん
>>283-290をプリントして繰り返し読んでかなりわかってきた、本当にありがとう

でも捻くれがあって、自分のことになるとわからなくなる
自分はもう数年ニートやっててそこから抜けられないんだけども

9章のチケット7章のくだりなんだけど、都合よくエゴを利用しちゃってる気がする??
>>245さんのおっしゃる(現実)←→(それに対応した私)に自分を当てはめてみたら、

(何も起こらない現実)←→(何か都合のいいことが起こるのを待つ自分)

こんな感じな気がする
(待つ自分)は確実です。待つために何もしてないような感じです。

これがどういう状態か達人の視点で教えてください。
もしこれで現実感を薄めるとしたら、どう考えたらいいんでしょう?
「本当に何も起こってない?本当に?」とかでいいんでしょうか?

393 名前: 245 投稿日: 2011/06/21(火) 21:16:37 ID:c/U4/Npg0

>>388
その部分に注目してもあまり意味ないと思うね。
あなたは、「動かないあなた」を選び、そして微かに期待したとしても
「都合のいい事が起こる」事は、あなたはほとんど信じていやしないだろう。

それよりも、

まず、あなたがそこから抜けようと動くとしたら、どんな事になると思う?
どういう風になるとあなたは予想する?

そして、あなた自身の自己評価は?あなたは自分をどんな人間だと評価しているか。

あなたは本当は生き生きと過ごしたい。
しかし、そうしないのは、あなたがそのニートから抜け出すにあたって、なんらかの
ネガティブな経験を通過しなければならないのではないかと予想しているからではないかな?

まずはそっからの方がいいと思うんだが。

389 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/06/21(火) 01:11:39 KL.pQOY.O

現実を認めないと再配達が来るのと、現実を疑うというのは矛盾してはいないのですかね‥?
すいませんちょっとそこがひっかかっりまして‥

393 名前: 245 投稿日: 2011/06/21(火) 21:16:37 ID:c/U4/Npg0

>>389
「認める」は、もともと現実に対してニュートラルな立ち位置を取るものだ。

「この現実はよくない状況だ」とか「このままだとまずい」とか、そういった判断をしないで、
あくまで一経過地点として捉えるもの。「今こういう状況ですよ」で終わらせる。

そこから先はまったくどうなるかわからない。「悪い状況だ」という判断を取り下げる。
あなたがその判断に現実味を帯びさせている時、あなたは依然としてその立ち位置をとる。
つまり再配達だ。

「現実を疑う」というのは、ループする人向けに勧めている事で、かつ、「疑う」というのを
「すること」として捉えてもらうというより、あくまで注意事項として受け取って欲しいという事だ。

上手くいかない人ほど、「だめだ、現実が動かない」とか「どんどん悪くなってる」とか
本来ニュートラルかつただの通過点であるはずの現実を確定させたがる。
それが同じ立ち位置にロックし続ける事になりますよ、という事を指摘してるわけだ。
そして受け取るものは、やはり再配達だ。

だから、そうやって現実を二元論的に仕分けする姿勢ではなく、現実というのは
「あなたが判断しているほど確定的なものではないですよ」という事でもあり、
「現実を見るなと言われても無理」という人に、あまりにも「現実というものに対するあなたの判断」を
信じすぎると、いつまでたっても振り回されますよ、という事を言っているんだ。

そういう意味で「現実に対する判断から距離をおきましょうね」という事を勧めているわけで
そこに求めているのはやはりニュートラルな姿勢だ。

だから、まったく矛盾しないというか、同じ事だ。表現上の問題だけだ。
なので、フレーズとフレーズを比較するのではなく、文脈で感じてほしいんだけどね。

まぁとはいえ、「現実を疑う」の部分に関して、>>283-290で確かに「すること」のように表現して
しまったのは、俺の表現がよくなかったね。むしろ常に念頭に置いておいてほしい事として
捉えてもらいたい。

そして俺が勧めているのはあくまでも「別の領域にお任せする姿勢」をとる事なんだよね。
そのための下準備みたいなもんなんだよ、あの説明は。

「なぜお任せできないのか」っていう事なんだ。

394 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/06/21(火) 22:04:50 UgH9KBXc0

>>393
>>245さんレスありがとうございます。おっしゃる通りのような気がしました

ここから抜けようと思ったらどんな事になるかっていうと、
たぶん自分ではコントロール不能な大変なことがどんどん起こって、自分はそれにはとても
対応できないと思うので怖いのです。

よくわかりませんが、根拠のないプレッシャーなのかな。
とにかく世界が全力で押し寄せてくると思う。マジで恐ろしいです

世界が速すぎてついて行けない
一人で自分のことを考えたいのに、誰も待ってくれない
勝手なことばかり言ってくるから、だんだんこっちの余裕がなくなる

自分には一切構わないでほしい
何にも期待しないでほしい
そんな感じです

自分でも自分に期待しないように何もしてません
それもそれでものすごく苦しいですが、これって何なのか自分からはまだ見えないです

あと「ネガティブな経験を通らなければ~」というのも当たっています
それを拒否するために何もしません

夢とか希望とかありましたし学校通ってみたりもしましたが、
いつも「それには自分はなれない」と思って来たし、その通りに叶っています

辛い思いをしなければ仕事は得られませんし、経済的自立も叶わないと思ってます
そうじゃないと頭でわかっていても、中身はそう思ってます

一生奴隷生活それは嫌
だから何もしない。そう考えています

最近ちょっとエゴ?を気にせず暮らせてたんですが、タダの抑圧だったのかも。
恐怖感がブワッと出てきました。

本当は美しさと豊かさとまったりが大好きなつもりなのにね。

418 名前: 245 投稿日: 2011/06/23(木) 21:22:44 ID:c/U4/Npg0

>>394
漠然としすぎていて少しわかりにくいのだが、

>自分には一切構わないでほしい
>何にも期待しないでほしい

構われたり、期待されたりするのがなぜ嫌だと感じるんだろう?
構われたり、期待されるとあなたはどうなるのかな?

あなたは自分がどういう問題を抱えていると思う?
例えば、コミュニケーションの問題とか単に仕事が遅いと自分で思うとか。

というのがまず一点。

それから、それとは別に、あなたはあまりにも分離感が強すぎるんだ。
分離感という言葉を、ここでは「あなたが人との間に作る壁」という意味で使ってる。
分離感が強ければ強いほど恐怖は増幅される。

これは感覚的にもわかると思うけど、あなたが一人でいる時と、
あなたが例えば苦手な人の前に来た時では「あなた」という感覚が違うはずだ。

なんていうか、ブワっと心の壁を作る感じというか壁をがっちり固くする感じがあるはずだ。
これは強い怒りを感じた時にも起こるし、あなたがとてもショックな事を言われた時などにもそうなる。
無意識の防御反応だ。

恐怖を感じるから、壁を厚くする。壁が厚くなるとさらに恐怖が増す。

これはあなたがこれまでに築いてきたものなんだけど、これを薄くしていくという方向性もひとつだ。
これを解決するのはまさに「愛」なんだけどね。

108さんコラムの「壁」も参考になるし、自愛でもいい。
コラム「一日メソッド(?)」も参考になる。

あるいは、あなたが感謝を感じる対象があれば、それに対する感謝の気持ちに浸ってみるのもいい。
今までの人生で一人ぐらいはいるだろう?

あるいは、ペットとかでもかまわないし。
あなたの中で「愛」が高まるほど、その壁を薄くする事ができる。

ニートと言っても、家の外に出かけたりはするんだろう?
だったら、出かけた時に、人とすれ違う時、買い物のレジに行った時とか様々な
時に自分がなるべくその壁を厚くしないようにしてみる。深呼吸しながら。

あなたが思うほど世界というのは恐ろしいものではない。しかし、あなたがそういう
スタンスで世界と対峙するとき、世界というものがそういう風に振る舞うように見える。

そして壁を厚くするほど、あなたの恐怖感が増すので少しずつその壁を取り除いていく
というのが恐怖を和らげる近道だ。

446 名前: 388=394 投稿日: 2011/06/24(金) 20:35:46 UgH9KBXc0

>>418
>>245さんありがとう
自分は仕事とか一番下っ端でいたくて、それが駄目だなと思った最初、後輩が入って来て
ハイあなたが説明してねって言われると、全然自信なくて、説明もあまりうまく出来なかった

自分がやる時はウザいほど聞いて仕事覚えようとするから、なんかそれで一目置かれる気配が
後でプレッシャーになる。で、プライドが高いみたいな
期待に答えられない、出来ない自分を認めたくないみたいな感じかな

そういうのを仕事で何回か経験して、もういいやってなった
個人的な感情抜きに、人に仕事を教えることも出来ないんだーって
支障を来たすのが申し訳なくてその度に辞めた

極度に責任感があり、やる気を見せすぎ、失敗をしたくない
で、自分に自信がないだけだと思う

あと、>>394書いてから冷静になってみたら、子供の頃からの癖で、
神経使って常に最悪のことを考えて動いてて、いつの間にかその予想を
現実だと思いこんでるような部分もあったかもしれない、て気づいた

なんか具体的でない、実体のないものを怖がってるというか
自己憐憫みたいなものに頼ってる気がして、この二、三日セドナやってみた

分離感が強いってのも自覚なかったけど、見事にいい当てられてると思った
めちゃ壁作ってる、癖になってる

でも一度だけ、「なぜか壁を作れない人」に出会ったことがあって、
その時はその人の傍にいるだけでものすごい幸福感が溢れだしてめちゃくちゃ混乱した

108さんの壁読んでて、↑のことを思い出した
一度はその感じを体験してるんだから、って希望は持てた

正直、今も自分を守るために緊張してる部分はあるけど、自分の感じることをそのまま感じてみたり、
感謝に浸ることは出来ると思うんでやってみます
ありがとう

452 名前: 245 投稿日: 2011/06/25(土) 09:02:46 ID:c/U4/Npg0

>>446
その壁をつくらない方向性からいうならば、職場の先輩や後輩に対しても
また壁を作らなければいいんだけどね。

そうすれば、いいところを見せる必要もない。いいところを見せなくてもいい人間関係を作れる。
そして、「いいところを見せる」という事に対する重要性をあげる事もないから
特に苦労することもなくいいところを見せられる。

>「なぜか壁を作れない人」に出会ったことがあって、
>その時はその人の傍にいるだけでものすごい幸福感が溢れだしてめちゃくちゃ混乱した

これだ。あなたが壁を作らなければ、そこにあるのは愛だ。

あなたには、愛に浸っていく、壁をなくしていく、その方向性があっているかもしれない。
もちろん自分を責めるのも止めること。

405 名前: 389 投稿日: 2011/06/22(水) 19:26:44 KL.pQOY.O

ID:c/U4/Npg0さん、ありがとうございます!
大分理解できました。私も実践しつつ、ちょっとループしてる感が否めないのでとても助かります。

やはり別の領域=本当の自分に戻れということですよね?
今見えているのはエゴから見えている(知覚を通している?)世界だから、
ありのままを経験している訳ではないし、本当である証拠も無く、信じる必要もない。
現象はただ起こっているだけ、全ては在るだけ。
といった所でしょうか?

別の領域で感じる今が本当の今であり、自分の真実ですよね。
このままエゴと距離を置き、別の領域を感じていくことが最善かと思いました。
エゴに捕らわれなくなれば現実と思っている世界も少し生きやすくなるのかな。

419 名前: 245 投稿日: 2011/06/23(木) 21:25:51 ID:c/U4/Npg0

>>405
まぁあんまり別の領域を特別なものとして捉えない方がいいけどね。
なんとなくあなたの文面からそんな印象を受けたんだけど。

何か特別なものを求めるという姿勢ではなく、今無意識にやってるゴチャゴチャした
事をやめればいい。これ以上ないぐらいシンプルになるイメージ。どシンプルって感じ。

ちなみに>>283-290も、あえてタイトルをつけるとしたら「別の領域におまかせするあり方」
あるいは「抵抗しないあり方」っていう事になるんだけどね。

どうも、「疑う」の方をクローズアップさせすぎてしまったようだ。

>エゴに捕らわれなくなれば現実と思っている世界も少し生きやすくなるのかな。

たとえ現実が単なる投影だとしても、その投影にあなたが苦しめられる事は不当だ。
よって現実というものがよくなるという事は期待していい。

>別の領域で感じる今が本当の今であり、

まぁ「今」をあんまり難しく考えなくてもいい。全てが起きている瞬間が「今」だ。
あなたに鳥のさえずりが聞こえるかい?川のせせらぎが。車が家の前を通る音が聞こえるかい?
考え事をして聞こえなかったんじゃないだろうか。耳に入ってても頭には入ってこなかったのでは?
実際、大抵の人は今を生きているようでほとんど今を生きていないものだ。

一方で、「現状」というニュアンスで使われる「今」。これはただの記憶だ。過去だ。
「私は今自分の部屋にいる。」なぜ、そこが自分の部屋だとわかる?前からそこに住んでいる
「記憶」があるからだ。「だってちゃんと契約したから」と言って記憶を引っぱり出す。

じゃあ、私ってだれ?
「私はこういう名前のもので、仕事は○○をしておりまして、現在恋人募集中でして・・・・」
という記憶の産物が「私」だ。

だから、これは過去からの連続性でみた今。
でも結局そういう記憶があるというだけの事だ。
たとえその記憶が、あなたにとってどんなにリアルなものだとしても。

「今」を生きるというのも、また「別の領域におまかせする姿勢」だ。
時間という概念を使って表現するとそういうことになる。

それはもちろん前者の「今」だ。過去からの連続性でみた「私」でもって、
「今に意識を持ってこなきゃ!」ってするわけじゃないよ。それをやろうとしても苦しい。

そうではなく、「今」という唯一の時が運んでくるものを受け取ろうという感じ。
その「今」という時におまかせする感じが、なかなか止められない人が多い
「未来へのシミュレーション」をやめるスタンスとなる。

その「未来へのシミュレーション」こそがあなたをその立ち位置に留まらせるものだから。

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