自己観察さん-99/10秒チャージ 今に在る方法

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

425 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/08/16(火) 15:51:08 pkWNg58U0

自己観察さん、いつもありがとうございます。

質問なのですが、このままの自分で良いんだと認めて、
自分が今いるこの場所で今この瞬間幸せに浸る。

ということを実践しているのですが、悩みが大きく不安で必死になってしまいます。
自己観察さんはそういうときはどうされていましたか?
まずは自己観察だけを淡々としたほうが良いでしょうか?

 

435 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/08/17(水) 16:19:37 ID:psg5Ebes0

≫425
自己観察もいいと思うんですが、エゴに気づくことで
却ってエゴに焦点が当たってしまう人もいるようですよね。
なので、たとえば不安とかざわざわもやもやして思考に巻き込まれてしまうときは、
「今にある」ということを意識してみてはどうかと思います。

というか、「今にある」についてちょっと書いてみようと思い立ったのでw

えっと「今にある」とか「自分自身に意識を向ける」とか「別の領域に浸る」とか、
あと「エゴに気づいてる意識に気づく」「別の領域に気づく」・・・
いろんな言い回しをしてきたけど、私の表現に振り回されて分からなくなってしまった人や、
考えすぎちゃって分からなくなってる人もいると思うので、ちょっと整理する意味もあって書いてみました。

今に意識を向けるというのは、たとえば目を瞑って、3~4回呼吸に集中してみてください。
軽い思考停止状態になるかと思います。

そうしたら「呼吸している肉体」が自分なのか、
「その肉体を見てる(感じてる、気づいてる)意識のようなもの」が自分なのか、
よく分からないような感覚になるんじゃないかと思います。

そのよく分からない感覚の中で「意識というものがある」というのは感じ取れるんじゃないかと思います。
普通の、いつもそこにあった自分の意識です。

その意識に集中してるとき、架空の過去とか未来がなく「今」しかありません。
ということは、「○○がない」という過去の記憶データもないし、
「だから○○が欲しい」という希望とか執着もありません。
「そこ」がすべての始まり、現実の起点ということになります。

エゴからすると、ただなんだかよく分からない虚無なので、落ち着かないのですぐ思考に戻りたくなります。
その状態を続けていると、ふと周りの音が気になったり、皮膚感覚とかに気をとられたりして、
いつの間にか思考が出てきたりもするんですが、その思考に引っ張られないように。

といっても強く意思を持つとかじゃなく、リラックスしつつ意識としての自分を感じ続ける、
という感じでいると、何もない、空っぽの中に、別の領域の感覚である心地よさとか
優しい気持ち、穏やかな感覚を感じやすくなってきます。

↑は、慣れるまでは思考が出てきて難しい、と感じる人もいるかもしれないんですけど、
最初のうちは時間をとって集中するとかよりも、10秒チャージとかって感じで気軽にやると
いいかと思います。日常の中で、ふとしたときにそこに意識を向けてみる、って感じです。

で、「それがなんになるの?」みたいな気持ちにもなるかもしれないんですが、
そこの意識を感じてるときというのは、今ここにいる=気づいてる意識そのものになってる状態。
ここで気づいていれば、「気づいてるだけでいい」と言える状態です。

自己観察で「エゴに気づくだけでいい」というのは、この「意識に気づいてる状態」でいるとき、
本来の自分でいるので、エゴなんて関係なくなってしまうということなんですね。

だから「それがなんになるの?」というエゴの主張が気になるならその意識でいられていないって
ことになるし、「それがなんになるの?」というエゴに気づきながらも、
その意識であり続けていれば、そのとき本来の自分として
「在る」ことができているということです。

そこで本来の自分として「在る」ことができるからこそ、そこから生じる現象を選べるというか、
自分がすべての可能性そのものである状態なので、現象でも調和がとれてくるというか。
全部とつながってる場所なので何もする必要がないというか。

≫このままの自分で良いんだと認めて、
≫自分が今いるこの場所で今この瞬間幸せに浸る。

ということを、10秒で(というか一瞬でもOK)体現する、今幸せそのものである、
ということになるかと思います。

なので悩みを想起してしまったときなどに気軽にやってみてはどうかなと思います。

 

440 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/08/17(水) 19:19:41 1bu.9r1E0

≫435
私、昔からずっとそこにいるの好きでした。
だから他人からよく体から魂抜けてるよって言われてきました。

でも、そこにいる時に、いろんな意識がヒュンヒュン入りこんできて、
いろんな声が聞こえてくるし、むしろエゴ丸出しの感情も沢山で、
本来の自分とは真逆の場所だと思っていました。

私はここでずっと自分を責めてきました。
昔から、ここで聞いた勘?声みたいなものは現実になっていた気がします。
私は本来の真逆に活用させていたのでしょうか?
少し驚いて書き込んでしまいました。

 

453 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/08/18(木) 22:51:11 ID:psg5Ebes0

≫440
いろんな意識やら声、感情は、「そこから出てきたもの」なので、
出てきたものに巻き込まれると、たとえば「自分を責める声」と一緒になって
自分を責めてしまうことになる。

「そこから出てきたもの」というのは、その時々によって変わってきますよね?
変わっていくもの、通り過ぎていくものは幻です。

その場所で声やら感情やらが何を言ってこようと、動じずにそこにある意識のほうが本当の自分です。
そのいつも変わらずにある意識に気づくといいと思いますよ。

タイトルとURLをコピーしました